頑張れ、兄貴!!
メダカの繁殖を行っていると色々と学ぶ事が多い。自然は厳しい。自分が如何にぬくぬくと暮らしているかと反省する。メダカはサイズ別に3っの容器に分けて飼育している。単純にサイズが違うと食べられてしまうからだ。一番小さなサイズの入っているたらいにはこの春孵化した稚魚や、エビや貝が繁殖し和やかな光景が広がっている。その中に一匹だけ他より2回り大きなメダカがいる。私はこのメダカを兄貴とお呼びしている。兄貴は昨年の秋のお生まれなのだ。兄貴のサイズで越冬するのは非常に厳しい。つまり兄貴は強靭な肉体の持主なのだ。その辺わかっているのかと私は一緒に泳いでいる稚魚達に言いたい。一日も早く兄貴には大きくなって頂き、姉や兄の暮らす睡蓮鉢に移って頂きたいと願っている。そして私は毎朝メイド喫茶のメイドさんの様に、「大きくなぁれ♡」とおまじないを唱えつつ餌を与えるのでありました。